財界ふくしま2月号、発売
■2023会津若松市長選を徹底分析―
現職vs新人の〝三つ巴の争い〟が濃厚か!!
竹田綜合病院vs会津中央病院の代理戦争の様相も…
今年8月6日に任期満了を迎える会津若松市長選は、現職の室井照平が4選を目指すことが確実視される中で、昨年夏ごろから水面下で出馬に向けた複数の動きがある。元市議会議長の目黒章三郎のほか、参院選にも出馬した元県議の水野さち子も出馬に向けて市内の有力者を取り込むなど、現時点では三つ巴の公算が高まっている。その支持構図や背景を探るとともに、今夏の選挙戦の前哨戦をレポートした。
■追跡レポート
東日本台風から3年―「遊水地整備事業」③
三城目地区100㌶を提供する矢吹町の課題
阿武隈川緊急治水対策プロジェクトで進められている鏡石・玉川・矢吹3町村に跨る遊水地整備事業で、先月号は石森春男玉川村長にインタビューし同村の現状と課題を取り上げた。今月号は第三遊水地・矢吹町の現状と課題について蛭田泰昭町長にインタビューするとともに、「三城目地区遊水地対策協議会」の活動について取材した。
■本宮市長選レポート
有力対抗馬不在で現職・高松の4期目か
地域格差にくすぶる不満も
1月15日告示、22日投票で行われる本宮市長選は、4期目を目指す現職の高松義行が立候補を表明している以外、12月下旬時点で表立った動きはなく、高松の4選が濃厚となっている。度重なる災害からの復興にリーダーシップを持って対応してきた高松市政に期待の声がある一方、合併から16年を迎え、マチづくりへの不満もくすぶり続けている。
■特別インタビュー/木幡浩福島市長
変革への取り組みを県都の新ステージへ昇華させる
木幡浩福島市長に県都の復興と再生を聞く
■編集長インタビュー/大倉智(株)いわきスポーツクラブ代表取締役
J2でも魂のフットボールで魅了していく
スポーツの持つ力で人の心を動かしていきたい
■特別インタビュー/齋藤記子福島県中小企業家同友会長
困難な時代だからこそ強靭な経営体質をつくっていく
■特別インタビュー/有賀悌三五峰観光(株)代表取締役会長
60周年を迎えた県南地方唯一の奥座敷・新甲子温泉「五峰荘」
■特別掲載/学校法人昌平黌交誼会冬期FD・SD研修会講演
西園寺一晃 東日本国際大学客員教授・北京大学客員教授
「中国はどこに向かうのか―日中関係の課題と展望―」
■特別掲載/「駅伝王国ふくしま2023」駅伝座談会 未来に襷を!
・安西 秀幸 全国都道府県対抗男子駅伝福島県チーム監督
・菅野 靖史 帝京安積高等学校陸上部監督
・角田 一昭 会津美里町立高田中学校陸上部監督
・渡部 裕也 会津若松市立第二中学校陸上部監督
・田母神一喜 合同会社スリーエフ代表
■特別連載②/「福島の自由民権運動」
(二)喜多方事件と福島の獄(下)
作家 笠井尚
■連載/県内大学リレー寄稿「フクシマの未来像」【第82回】
地方自治体が取り組むSDGsの推進と課題
麻野篤会津大学企画運営室兼グローバル推進本部教授・学長補佐
■ざいかい短信
・10増10減で県南地方が〝分断〟