財界ふくしま1月号、発売

■インサイドレポート
「医業承継バンク」は医師不足解消の救世主になれるのか!!
絶対条件の県、市町村の連携がこれからという不安…

日本医師会が全国の民間医療機関の約4000施設を対象にアンケート調査を実施したところ、約4割が「閉院」を考えていることが分かった。福島県医師会では、県が進める医業承継支援事業を受託し、県内の譲渡希望医と開業希望医のマッチングを支援する「医業承継バンク」を設立している。しかし、県内の市町村には県や県医師会からのマッチング情報が全く下りてこないばかりか、県内の市町村でどのような支援事業が行っているかについても県では把握出来ていない実態が浮かび上がってきた。

■追跡レポート
東日本台風から3年―「遊水地整備事業」②
玉川村の現状と課題

阿武隈川緊急治水対策プロジェクトで進められている鏡石・玉川・矢吹3町村に跨る遊水地整備事業で、先月号は肥沃な土地が消滅する鏡石・成田地区について鏡石町議会の取り組みを中心に取り上げた。今月号は石森春男玉川村長にインタビューし、玉川村の現状と課題を取材した。

■時の話題
福島地裁に却下された「コロナワクチン訴訟」の中身
いわき市の住民2人が県と知事、県議会を提訴

■首長インタビュー/大堀武新地町長
町民の生活環境と暮らしの満足度を高めていく

■首長インタビュー/江田文男浅川町長
徹底した子育て支援と福祉を

■トップインタビュー/谷田敏男(株)ギフトプラザ代表取締役社長兼CEO
すべてのお客様をギフトプラザのファンに
実店舗とECの相乗効果を狙い、新たな事業の展開を

■新年号特別インタビュー/田辺裕信JRA騎手(二本松市出身)
本県出身騎手初のクラシック制覇!

■新連載/「福島の自由民権運動」
作家 笠井尚 

■新年号特別寄稿/古民家の調査と再生から考える「いま、大切なものとは何か」
山岸吉弘日本大学工学部建築学科専任講師

■連載/世界のフクシマ県人会/永井宏志郎ソウル福島県人会長


■ざいかい短信
・心の傷癒えぬまま、区切りの和解


2022年12月02日