財界ふくしま10月号、発売

■スクープ!!
日本郵便が社員の私物を勝手に処分の〝真相〟!?
内部告発も緘口令を敷いて9年間も放置―

■検証レポート
県内郵便局の統廃合に自治体は無関心過ぎないか!!
地域のセーフティネットでなくなった郵便局の現実

郵政民営化と日常のコミュニケーション手段が電子媒体に移行していることなどもあり、郵便事業を取り巻く環境は大きく様変わりしている。日常生活においても、これまでには翌日に届いたはがきなどの郵便物が、金曜日に投函すると土曜、日曜を挟んで月曜日以降に届くようになった。日本郵便の統廃合が現実化しているいま、行政側が住民サイドに立った郵便局の配置の在り方を精査し、日本郵便と統廃合の協議すべき時がきたのではないだろうか。

■首長選情報・浅川町長選
現職・江田と新人の前議長・円谷の一騎打ち!?
4年前同様、僅差での決着か?

10月11日告示、同16日投票の浅川町長選は、2期目を目差す現職と新人の前町議会議長による一騎打ちの可能性が高くなっている。本誌は現職の1期4年の町政運営を検証するとともに、水面下での選挙戦に向けた両陣営の動きを取材した。

■特別インタビュー/室井照平会津若松市長
「スマートシティ会津若松」の発展・深化へ

■特別インタビュー/森涼学校法人石川義塾理事長・学校長
「行学一如」の精神で進化し続ける学法石川

■特別インタビュー/鈴木久社会福祉法人昌平黌理事長
「長年勤めていたい」と思える魅力ある職場環境の実現を

■特別インタビュー/森まさこ参議院議員
「女性の経済的自立」の実現に向けて力を尽くす

■編集長インタビュー/星北斗参議院議員
地域資源に光を当て、福島の未来を輝かせる
新型コロナは柔軟かつ機動的な対応へ

公衆衛生の専門家として県民健康調査検討委員会の座長を務め、県医師会副会長としては新型コロナウイルス感染症対策を担当した星北斗氏が自民党公認で立候補し、今夏の参院選で初陣を飾った。今回の参院選では想定されていた選挙構図が大きく変わり、公示後の顔ぶれは5人の候補者がすべてが新人という選挙戦になった。自民党県連では2期以上を務められる人物を擁立の条件としていたが、改めて国政の舞台に立った星参議に山積する福島県の課題解決に向けた取り組みを聞いた。

■連載⑫/ふくしまから地球文明の未来を
福島の豊かな風土と文化が生んだ偉大な思想家と教育界指導者―山鹿素行から緑川浩司まで―
「田舎で生まれて田舎で育ったということは教育の最良部分だと思う」(オールコット=19世紀アメリカの小説家)
森田実 政治評論家・ 東日本国際大学名誉学長

■連載/県内大学リレー寄稿「フクシマの未来像」【第79回】
震災関連死軽減に向けた歯科からのアプローチ〈後編〉
瀬川洋(学)晴川学舎奥羽大学歯学部長

■連載/世界のフクシマ県人会
吉田学在越福島県人会長

■連載/森林(もり)とともに85年―福島・日本の未来へのメッセージ―
【最終回】福島・日本の森林再生-森林組合の役割
國井常夫元全国森林組合連合会会長(現・西白河地方森林組合組合長)

■連載⑤/一千年の時を刻む薬師如来
―仏都会津の慧日寺御本尊を復元―
五十嵐源市元磐梯町長

■特別企画/首都圏型中高一貫教育を実践する学校法人福島成蹊学園
「福島県から医学部を目指すなら、成蹊の中高一貫へ4人の子供がすべて医学部に合格。保護者と卒業生が成蹊の教育を語る」

人口減少に伴い県内公立学校の統廃合が加速する一方、私立高校の実質教育無償化により、公立小学校から私立中高一貫への進学も有効な選択肢へとなり得る時代になった。本県では受験は高校からが主流であるものの、全国や東北6県と比較すると難関国公私立大学への合格数が少ない現状にある。地方において、首都圏型中高一貫教育の実践で学力と人間力を伸ばしてきた福島成蹊学園の教育力について、保護者と卒業生のリアルな経験を通して大いに語って頂いた。

本田哲朗 福島成蹊中学・高等学校長/武川秀之 歯科医師/武川陽子 歯科医師/武川秀辰 慶應義塾大学医学部医学科3年(中高一貫コース6期生・令和1年度卒)

■首長メッセージ/富岡町、相馬市

■ざいかい短信
・鏡石町議会で「セクハラ・パワハラ疑惑?!」の元議長が辞職
・ファンド傘下の「地域連合型ゼネコン」に新たな動き!!
・桑折町長選/現職・髙橋の4期目は確実?
・金山町長選/現職再選濃厚も最大の敵はあきらめムード?


2022年09月02日