「2018年福島県高等学校駅伝競走大会」総評

特集/「2018年福島県高等学校駅伝競走大会」総評
…男女とも学法石川高校が都大路へ!

 

 10月25日、男子第63回、女子第36回となる福島県高校駅伝競走大会が耶麻郡猪苗代町で行われた。当日は猪苗代町総合体育館カメリーナ前をスタート、ゴールとする男子7区間42.195㌔、女子5区間21.0975㌔で競われ、午前9時20分から男子、午前11時40分から女子のレースが繰り広げられた。
 まず、オープン参加の県北と会津連合2チームを含む36チームが参加した男子は、1区で学法石川の櫛田佳希が中盤からペースを上げ、2位に50秒差を付けて2区の小指卓也へ。2位に日大東北、3位に会津学鳳が続き、スタートからしばらくの間、学法石川と並走していた田村は、前半のハイペースが祟ったのか4位と出遅れた。その後、田村は3区の菅家空が2位まで押し上げ、第3中継所が終わった時点でトップの学法石川と2位の田村との差は約2分50秒。ただ、第6中継所では学法石川と田村との差は5分39秒。学法石川はアンカーの宗像聖が唯一、5000㍍を14分台で走り、最終的に2位に6分21秒差を付けてゴール。続いて2位に田村、3位が日大東北、4位に会津学鳳、5位に福島東が入り、11月9日に岩手県で行われる第54回東北高等学校駅伝競走大会への出場権を獲得した。


>>以下、財界ふくしま2018年12月号

2018年11月12日