財界ふくしま8月号、発売
■インサイドレポート
木幡市政の目玉「待機児童ゼロ」の陰で隠蔽された〝児童虐待〟!!
特別監査で〝認定取り消し〟が、一転、行政指導に…
福島市の小規模保育所「あおぞら保育園」で園長による園児への虐待、保育士へのパワハラ行為があったとして、本誌に真相の究明を求めてきた。市の担当課による特別監査では虚偽報告、園児に対する不適切な対応を確認したものの改善勧告に留めてしまったのである。そこには、木幡市長が就任直後から最重要課題に位置付けてきた「待機児童ゼロ」の負の側面が見え隠れしている。
■検証レポート
中島村・庁舎増新築
「村民不在・交付金ありき」に加藤村長が猛反論!
庁舎の解体工事で〝官製談合〟の噂?
本誌は先月号で東白川郡塙町の「町民不在の庁舎新築問題」を取り上げたが、その後、西白河郡中島村の庁舎増新築事業について「塙町の比どころではない」との指摘が寄せられた。本誌は同村の庁舎増新築の経緯を取材。「村民不在・交付金ありき」の指摘について加藤村長にインタビューした。
■検証レポート
白石田村市政が本格スタート!
第三者委員会設置に期待の声
今年4月の市長選で現職に1,390票差を付けて初当選した白石高司田村市長の下、新たな田村市政がスタートした。本誌は今回の市長選を振り返るとともに、前市長の事業の見直しを公約に第三者委員会を立ち上げた6月定例会の様子を取材した。
■市町村議選直前当落予想/双葉郡楢葉町
定数1減も現職の動向次第でまた無投票か
■2021インタビュー/入谷貴也磐城国道事務所長
主要幹線道路の整備を進め復興の更なる加速を
建設業界の健全な活動へ支援も
■トップインタビュー/村上良明県理容生活衛生同業組合理事長
力と存在意義を発信し業界発展を目指す
感染対策のプロとして地域に安心を
■トップインタビュー/橋本一男福島県中古自動車販売協会長・福島県中古自動車販売商工組合理事長
安心・信頼の目印として
加盟店を増やし、加盟店から買ってもらう
■新首長に聞く/古川庄平会津坂下町長
若い人の力で町は必ず変わる
■特別インタビュー/田子英司県森林組合連合会代表理事会長
国産材の需要増加を追い風に持続可能な森林再生を
■特別インタビュー/小川則雄県指定自動車教習所協会長
運転者の養成と地域の交通安全に寄与する
■特別インタビュー/赤井田貴之県法面保護協会長
専門工事集団として県土発展に尽力する
■特別インタビュー/増田公紀キリンビール㈱南東北支店長
東北の「おいしい」を全国に発信し、応援を続ける
■新連載/世界のフクシマ県人会
満山喜郎在英県人会・ロンドンしゃくなげ会会長
(ワールド福島県人会長)
■連載〈第1回〉/フクシマ発!「エナジア」の挑戦
再生可能エネルギーで復興の〝見える化〟を実現する
白石昇央 ㈱エナジア代表取締役
■連載/県内大学リレー寄稿「フクシマの未来像」【第69回】
知財人材の育成と産学連携における知財の役割
中元淳二 会津大学復興支援センター教授
■特別連載⑨
提督山本五十六 その栄光と挫折
星 亮一
■特別連載 最終回
山内日出夫元会津若松市長の遺稿
会津人の軌跡 高嶺秀夫伝
■創刊50年記念号特別企画
Withコロナからアフターコロナへ
4市会頭が地域経済の出口戦略を語る
渡邊博美福島商工会議所会頭/滝田康雄郡山商工会議所会頭/
渋川恵男会津若松商工会議所会頭/小野栄重いわき商工会議所会頭
新型コロナウイルス感染症による地域経済への影響と持続可能な事業活動のあり方についての模索が続く中にあって、本県は3.11東日本大震災と福島第一原発事故から10年が経ったいまも日々新たな課題が生じている。人口減少社会の到来によって、震災前からの構造的課題である地域社会の持続可能性と地域経済の活力強化が喫緊の課題となっているいま、県内の経済団体を代表する4市の商工会議所会頭に、コロナ禍における地域経済の課題解決策とアフターコロナの社会像を語って頂いた。
■ざいかい短信
・湯川村選管が三澤村議の当選無効を棄却した理由
・大玉村長選/実力派村長の3選が濃厚
・富岡町長選/藤沢リードも知名度で山本が巻き返し