財界ふくしま10月号、発売

■インサイドレポート/補助金の不正受給で南相馬市の農業法人を刑事告訴か?!
本誌の指摘で、一転、市が虚偽申請の事実を認める!!

本誌編集部に、「南相馬農地再生協議会が所有する汎用コンバインをアグリあぶくま(株)が自社の所有物として補助金を申請し、令和2年に補助金を不正受給した」との情報が寄せられた。南相馬農地再生協議会とアグリあぶくまは同じ代表者が務めていたが、現在は別法人となっている。しかし、市では、水没した旧コンバインに替わる、新たなコンバインを購入する補助金の資格要件を満たしていないアグリあぶくまの申請を通したことから、両法人の所有権を巡る争いだけではなく、不正受給の疑いも浮上している。

■2025郡山市長選レポート/動き始めた郡山市長選―焦点は現職の動向か?
新たな候補者名も続々浮上!

来年4月に任期満了を迎える郡山市長選をめぐりテレビ・新聞での報道が相次いでいる。前回出馬した現職を含む3氏以外の新たな名前も取り沙汰される中、本誌は現在の情勢について取材した。

■追跡レポート/「ノーモア・メガソーラー宣言」の福島市が実効フェーズへ
生活圏や景観を損なう事例のほか、法の隙間を突く新たな事業者も

福島市はいわき市や郡山市に比べると、メガソーラーの施設数が明らかに多いという。その福島市では来年4月に条例を制定する方針を固めた。市民に動揺を与えた先達山のメガソーラー建設を契機に、「ノーモア・メガソーラー宣言」から実効性を高める条例の制定に踏み切った福島市の現状と課題を追った。

■特別インタビュー/室井照平会津若松市長
「帰っておいで」と自信が持てる会津若松市を創造する
デジタルやICTをマチづくりのツールに

■特別インタビュー/大寺正晃須賀川市長
子育て環境の充実財政健全化を通じて須賀川に元気を取り戻していく
公有財産の民間への売却も

■特別インタビュー/本田哲朗福島成蹊学園理事長、福島成蹊中学・高等学校校長
授業だけで東大理Ⅲに現役合格!
中学生は平均偏差値238位から全国8位へジャンプ!

■特別インタビュー/添田善行アートマイスター石彩工房(有)トライ代表取締役社長
急増する「墓じまい」の現状と課題

■特別インタビュー/亀岡偉民衆議院議員
福島を創薬のメッカとし医薬品の安全保障を確立していく

■特別インタビュー/管野啓二JA福島五連会長
福島県の農業振興に励む人たちを応援していく

■2024インタビュー/上條博英ひまわり信用金庫理事長
100年の歴史を尊重しつつ環境の変化にも対応
いわきの可能性を地域金融機関として支援

■2024インタビュー/添田英幸会津信用金庫理事長
地域金融機関として顧客に寄り添った伴走支援を
信金のネットワークを生かした支援

■2024インタビュー/菊地武会津商工信用組合理事長
地域に根差し、「顧客に喜ばれる経営」を目指す
組合経営と地域課題に進取果敢に取り組む

■特別連載①/佐藤民宝とその時代
三木清を師と仰ぎ近代文学派と交流
作家 笠井 尚

■連載/県内大学リレー寄稿「フクシマの未来像」【第101回】
センシングデータを活用した災害時のモビリティ支援
川崎洋輔日本大学工学部土木工学科准教授

■連載/文化企業家の系譜
【第3回】遊佐 徹音響エンジニア
音楽が生活の一部となり「経済」となる
音の舞台の演出と共に文化まちづくりに挑戦!

■ざいかい短信
・現職批判くすぶり揺れる飯舘村長選
・葛尾村長選/波風なく無投票で現職3選か

2024年09月04日