財界ふくしま1月号、発売
■スクープ!
ゼロ化目指した飯塚病院で看護師が『無断隔離』の“違法行為”
県が「精神保健福祉法違反」で改善命令!!
本誌に「10月に喜多方市内の精神科病院で、複数の看護師が患者を医者に無断で隔離・拘束したというのです。精神患者を無断で隔離・拘束するというのは人権を無視した行為です」という情報が寄せられた。飯塚病院では問題発覚後に、湯田文彦前看護部長を更迭し事態の収拾を図ろうとしている。県では、患者が看護師に無断で隔離され、違反行為に対する飯塚病院に改善命令を出したものの、その後は公表もすることなく、何の処分もせずに終結させるつもりだ。
■矢吹町長選直前情報
現職勇退で新人2人の一騎打ちが濃厚!?
百条委員会は設置から約2カ月半で自然消滅か?
12月17日告示、同22日投票の矢吹町長選は現職が勇退し新人2人による一騎打ちが濃厚となっている。水面下で町を二分する激しい前哨戦が繰り広げられている中本誌は町長選の情勢とともに、9月下旬に同町議会が設置した百条委員会の現在と今後について取材した。
■ざいかい短信
前代未聞―、三春町の正副議長がたった14日で辞任!!
議長自ら懲罰動議のドタバタ劇に町民から失笑も…
■特別インタビュー/須田博行伊達市長
被災した商工農業の支援と市民の生活再建に尽くす
若者の定着を図るための雇用と子育て支援を強化していく
■首長インタビュー/三澤豊隆湯川村長
若者で活気あふれる子育てに特化した村づくり
■編集長インタビュー/吾妻 学 キョウワグループホールディングス㈱代表取締役社長
トータルファシリティサービス企業として、新たな挑戦へ
ホールディングス化で、株式上場を目指していく
ビル管理業と警備業を中核にするキョウワグループが10月1日に持ち株会社「キョウワグループホールディングス」を設立した。資本関係を整理し、多岐に及ぶ業務を抱える事業会社を一体化していよいよ株式上場に向けた経営管理体制に移行したのである。全国に85拠点を構え、従業員7000人を超える企業がどのように成長のステージを駆け上がるのか。キョウワプロテックの社長で持ち株会社のトップに就いた吾妻学社長に、その経営戦略や目指すべき企業像を聞いた。
■特別掲載/公開シンポジウム 戊辰戦争150年を超えて
会津の義―孝明天皇の御宸翰から
松平保久会津松平家14代当主・柳澤秀夫会津会第8代会長・室井照平会津若松市長・白石烈宮内庁書陵部編修課・星亮一歴史作家(コーディネーター)
■特別掲載/第8回日中韓国際学術シンポジウム 基調講演
「持続可能な未来」を拓くために
学校法人昌平黌理事長 東日本国際大学 東洋思想研究所教授 緑川浩司
■特別連載/未来への提言②
「行政と森林組合の一体化が地球温暖化を救う」
國井常夫 元全国森林組合連合会長(西白河地方森林組合長)
■特別連載⑥/渋沢栄一 幕臣の意地を貫いた世紀の大実業家
星 亮一
■連載/県内大学リレー寄稿「フクシマの未来像」
【第51回】フクシマ発「ロハスな建築」の実践
浦部智義 日本大学工学部建築学科教授/建築計画研究室