財界ふくしま9月号、発売
■インサイドレポート
土木部だけではなかった横行する県庁内パワハラ !!
ハラスメント被害21件の件の楢葉町で、ついに“自殺者”!!
本誌8月号の「県土木部次長がパワハラか?」の記事を受け、現役の県職員からパワハラ被害の告発が続々と届いている。また、県庁の組織全体でハラスメント対策などを講じているものの、それは単なるポーズで、基本的に上司や幹部をかばっているとの厳しい指摘も寄せられている。更に深刻なのは、同じ記事内で取り上げた楢葉町役場のハラスメント被害は、ついに職員を自殺に追い込む事態を招いてしまった。
■棚倉町長選
「現職・出馬断念」の舞台裏
選挙戦突入でも宮川新町長の誕生で決着か!?
当初、現職・湯座一平町長と東白川郡選出の自民党県議・宮川政夫の一騎打ちと見られていた棚倉町長選は、湯座町長が出馬断念を表明。宮川の無競争での初当選の可能性が高くなっている。本誌は、「4選出馬に前向き」と見られた湯座町長の出馬断念の背景を取材した。
■国見町長選
かつてない注目度の国見町長選
鋼のメンタル現職・引地に挑む、県幹部の新人・村上
国見町長選は現職で2期目を目指す引地真と、新人の村上利通との一騎打ちの様相を呈している。選挙構図が早まった要因には、国見町が取り組んできた官民共創コンソーシアム(略称・カプコ)と、それらを巡る一連の問題がある。その検証とともに、苦い教訓を糧に行政の継続を訴える現職の引地と、刷新を求める新人の村上の前哨戦を追った。
■2024いわき市議選当落完全予想
新人大量出馬も黄信号
9月1日告示、8日投開票で行われるいわき市議選は、37の議席をめぐって10数人オーバーの混戦模様となっている。告示日まで1カ月を切った選挙戦の当落を完全予想する。
■ざいかい短信
北塩原村長選/対立深まるも現職の対抗馬なし?
■特別インタビュー/岡本幹成(学)昌平黌東日本国際大学・いわき短期大学キャリアセンター副センター長 硬式野球部助監督
大学野球を通して「人間力の育成」を
■特別インタビュー/星北斗参議院議員
「医療」「農業」「復興」をテーマに力を尽くす
■トップインタビュー/佐藤潔(株)コスモエンジニアリング代表取締役社長
福島と言えば「コスモ」と呼ばれる企業へ
■トップインタビュー/安部茂福島商工会議所青年部会長
創立40周年を感謝の気持ちを伝える一年に
■新首長に聞く/首藤剛太郎石川町長
信頼回復へ公正な町政運営を行う
■対談シリーズ/ダイバーシティ女性活躍社会へ
学校法人昌平黌緑川明美常務理事
【第6回】李和貞東日本国際大学経済経営学部教授
■連載/文化企業家の系譜
【第2回】近野明裕土湯伝統こけし工人
こけし工芸の灯を紡いでいくために伝統の継承と創作業の発展を両立する!
■連載/県内大学リレー寄稿「フクシマの未来像」【第100回】
私と月探査:「かぐや」から「SLIM」へ、そしてその先へ
大竹真紀子会津大学コンピュータ理工学科教授・復興創生支援センター長
■特別連載〈最終回〉/徳一ゆかりの寺巡り
千手院伏龍寺(郡山市)
作家 笠井尚