財界ふくしま1月号、発売
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■インサイドレポート
社会福祉法人平成会「特老リアンヴェール美里」の虐待事件で囁かれる〝空白の一日〟
なぜ、逮捕の元職員を「即日、懲戒解雇」したのか!!
11月9日、本誌編集部に会津美里町内の介護施設で暴行事件があり、会津美里警察署が職員を逮捕したとの一報が入った。高齢者虐待防止法では、養護者または養介護施設従事者等による高齢者虐待を受けたと思われる高齢者を発見した場合、速やかに市町村に通報する義務が課せられている。しかし、この間の行政の対応はもちろん、事案の調査結果を踏まえて処分を下すはずの職員の処遇についても、理事長の権限であるはずの「即日、懲戒解雇」に踏み切るなど、この経緯についても数々の疑問が浮かび上がっている。
■追跡レポート
波紋広がる宮田県町村会長(塙町長)の〝発言〟
12月定例会で真意を追及
宮田秀利県町村会長(塙町長)の「中間貯蔵施設(大熊町)の現地視察会」での発言が波紋を呼んでいる。本誌は「除染土壌の再生利用促進」について宮田町長に真意を聞いた。
■検証レポート
相馬野馬追まであと半年―その運営の舞台裏とは
祭りの花形「騎馬武者」減少に構造的課題も
相双地方の夏の風物時であり、多くの観光客が足を運ぶ「相馬野馬追」が来年から5月の最終土、日、月曜日に開催されることが決まった。近年の猛暑続きで救護件数が増加していることなどが要因で、2年後を想定していた日程変更が早くも来年に前倒しされる。伝統の継承とともに3日間に及ぶ巨大な観光コンテンツとなった「相馬野馬追」は、どのように運営されているのか―。開催まで半年を切った準備体制とともに、構造的課題が指摘されている騎馬武者の減少についての現状と対策を追った。
■矢吹町長選直前情報
現職・蛭田の2期目突入が濃厚!?
現時点で対抗馬は見当たらず
■議員選当落完全予想
・東白川郡棚倉町
新人6人出馬、1人オーバーで選挙戦突入!
■新首長に聞く/佐野盛至湯川村長
「豊かで希望がもてる湯川村」に生まれ変わる
■特別連載⑤/徳一ゆかりの寺巡り
高松山観音寺(本宮市)
作家 笠井尚
■連載/県内大学リレー寄稿「フクシマの未来像」【第93回】
東北地方太平洋沖地震後を見据えた耐震設計
浅里和茂 日本大学工学部建築学科教授