財界ふくしま2019年3月号

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

     730円(税込)

 


■スクープ第2弾!

新たに浮上した福島トヨペットの“不法投棄疑惑”
大熊店から排出した“約166㌧”の洗車汚泥が消えた⁈


先月号のスクープ記事が出ると、県民から様々な反響が寄せられた。福島トヨペットがかかわった高濃度に汚染された洗車汚泥の処理は
果たして適切に行われたのか―。環境省、福島環境事務所、県相双地方振興局との間で協議を続け、導き出された飯舘村での洗車汚泥に特化した中間処理施設の建設構想は頓挫した。双葉郡の大熊店に仮置きしていた洗車汚泥はいまだに不透明な要素が残されている。


■インサイドレポート

県発注工事で下請業者への代金未払い問題が発覚!
問われる元請・下請の在り方

平成29年10月に福島県(内堀雅雄知事)が発注したいわき市四倉町鬼越地区の「応急仮設住宅撤去業務」で下請業者への工事代金の未払いが続いていることが発覚した。本誌は元請の㈱福田建設(郡山市)と発注者である県を取材。元請と下請のあるべき姿を問うとともに代金未払いが勃発した経緯と今後の対応について聞いた。


■2019参院選展望

いまだ公認されない岩城の処遇と、野党統一候補の最終手段は?
森の3選も霞みそうな自民党内部の“もう一つの戦い”

7月28日の任期満了まで半年を切った今夏の参議院選挙は、自民現職で3選を目指す森雅子に対し、「5者協議会」による非自民勢力を結集した野党統一候補の選挙戦が予想されている。また、現職閣僚でありながら3年前の改選期で当時・民進党の増子輝彦参議に敗れた岩城光英元参議が自民党の比例代表で国政復帰を模索している。だが、岩城の公認は年が明けても決まっておらず、徐々に追い込まれつつある岩城の処遇にも関心が高まってきた。


■特別鼎談緑川浩司学校法人昌平黌理事長伊賀愛香・矢内三稀 いわき短期大学附属幼稚園教諭

幼児期の人間力育成が私たちの大きな使命
幼児教育のプロフェッショナルを地域社会に輩出


特別インタビュー三保恵一二本松市長
再エネ産業の推進により新たな経済循環を起こす
50年先、100年先を見据えたマチづくりを


■特別インタビュー/門馬和夫南相馬市長

地元企業とロボットテストフィールドを結ぶ仕組みを構築する


特別インタビュー室井照平会津若松市長
ICTを生かし人が交流する活気のあるマチへ


■ 特別インタビュー菅野豊臣全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部
第四回「旅館甲子園」実行委員長 (㈱栄楽館ホテル華の湯取締役常務・総支配人)

東京ビッグサイトで「旅館甲子園」開催宿で働くみんなが日本文化を伝承する


■医療最前線/特別インタビュー/坪倉正治福島県立医科大学特任教
若手医師にとって魅力となる現場で業績が上げられる環境を


■連載/福島の悲劇を福島の奇跡へ【第12回
菊地臣一福島県立医科大学常任顧問兼ふくしま国際医療科学センター常勤参与
福島県民の健康と医療-未来に向けての行政と県立医科大学の挑戦-〈前編〉


■連載/県内大学リレー寄稿「フクシマの未来像」
武藤伸洋日本大学工学部機械工学科教授ロボットシステム基盤プロジェクトプロジェクトリーダー
【第43回】これからの人手不足に対応するためのロボット・IoT技術

■ざいかい短信
・トヨペット大熊店から“高濃度汚染車20台”が消えていた‼

 

2019年01月07日